学名:Microsorium pteropus"windorove" 分布:改良品種 科名:ウラボシ科 分類:水性シダ 飼育水温:20~25度 水質:弱酸性~中性 比較的新しくヨーロッパで作出された、ミクロソリウムの改良品種です。ミクロソリウムの葉の先が複数に裂けるようになるという特徴があります。 基本的な育成方法は、ノーマルタイプと同様に丈夫で育成しやすい種類です。 この種も根茎を流木や岩などに活着させることが出来ます。成長も比較的ゆっくりとしていて、好適な環境では、葉に子株をつけるようにして増えていきます。 夏季に高水温が続いたりすると、葉が茶色くなって枯れたり、葉が黒くなる水生シダ病が発生することがあるので要注意。 |
学名:Fantinalis antipyretica 分布:世界各地 科名:カワゴケ科 分類:コケ 飼育水温:10~30度 水質:弱酸性~中性 コケの仲間で目にする機会の多いポピュラーな水草のひとつです。流木や石などに活着させることができますので、私はエビシェルターに巻きつけて活着させようと奮闘中です。 育成も容易なようでトリミングをサボっていると、ジャングルのようになってしまいます。 新芽が次々と出てくるのでビーシュリンプにとっても隠れ場所や餌場として重宝しています。 |
学名:Hydrocotyle verticillata var. 分布:改良品種 科名:セリ科 分類:有茎水草 飼育水温:15~25度 水質:弱酸性~中性 ウォーター・マッシュルームの改良品種で、元となった種類をそのまま小型化したような品種です。 改良の元となった種類と同様、低めの水温と強い照明を好み、育成には十分な環境を整える必要があり二酸化炭素の添加も必要なようです。 葉もちがよいので、草体にはコケがつきやすい面があります。 |
学名:Glossostigma elatinoides 分布:ニュージーランド 科名:ゴマノハグサ科 分類:有茎水草 飼育水温:15~25度 水質:弱酸性~中性 緑の絨毯を作るのにもってこいの品種です。 有茎草に見えないですが、本来は有茎草のためトリミングをしていかないと上へ伸びてしまいます。 育成には二酸化炭素と肥料、底まで届く強光が必要となりますが、育成条件が揃えばランナーで一気に増えます。 一株だけ頂いたものを挿しているだけなので、現在は絨毯には程遠いですが、少しずつではありますが成長中です。 |
学名:Ceratapteris thalictroides 分布:ニュージーランド 科名:ミズワラビ科 分類:水生シダ 飼育水温:20~28度 水質:弱酸性~弱アルカリ性 繊細でレースのような美しい葉を持つ人気がある水草で植えても浮かべても育成することができます。 一度根付くと成長が早くどんどん増えます。 ボリュームがでるので後景向きですが、どんどん大きくなるので管理が大変です。 育成は容易ですが光量が少ないと枯れてしまうので要注意です。 |